お子さんが学校から視力低下の通知をもらってきたらどうしますか?
「え?去年は平気だったのに?」
「メガネ作るの?あ、まずは眼医者さん?」
「あーもう、ゲームばっかりやってるから…」
いろいろな思いが巡るかと思います。
まず大切なことは放っておかない、すぐに対応することです。
原因によっては放置することで視力が悪化する可能性もありますから、早急に対応していただきたいと思います。
視力が低下する原因は様々です。親子兄弟であっても同じではありません。
大切なことは適切な対応をしてお子さんの不安を取り除き、視力回復に努めることです。
では何から始めるか
1.正しく状態を把握しましょう
お子さんが学校から通知をもらってきたら、まず眼科を受診しましょう。
眼の病気、偽近視(仮性近視)、屈折異常(近視など)、心因性(ストレス性)等の眼の状態、身体の状態を確認して視力低下の原因をつかみましょう。
詳しくはこちらの記事で→眼科受診について
2.正しく視力の補正をしましょう
眼科でメガネをかけましょうと言われたら、正しく調整された「楽に見える眼鏡」を使いましょう。「まだ大丈夫」は禁物です!お子さんの性格、感受性、積極性にも影響が出ます。視覚の発達は思考能力、運動能力の発達に大きく関わります。
詳しくはこちらの記事で→視力矯正について
3.生活習慣を見直しましょう
いつの間にか眼に負担をかけてしまっている生活習慣を見直しましょう。
- 宿題、マンガ、スマホは50分やったら10分休憩!
- 食生活を見直そう。間食は控えて好き嫌いせず何でも食べよう!
- 規則正しい生活をしよう!早寝早起き!
詳しくはこちらの記事で→生活習慣について
以上がお子さんの視力が下がったときに保護者の方に考え、行動してほしいことです。
良い視力が頭脳の源になります。
子どもたちの明るい未来の為にも視力を大切にしてほしいと思います。